「絵本のまち、かわさき」と社会起業家 小松雄也の活動記録

【経歴】神奈川県川崎市出身。明治大学法学部を卒業後、出版業界最大手に就職。入社1年目で複数の企画で全社1位となり、社内のビジネスコンテストでは優秀アイデア賞を獲得。その後独立。 学生時代に周りの「読書離れ」が進んだ現状に強い危機感を抱く。大学図書館で一人奮闘する中、書評合戦ビブリオバトルと出会い、本を通じた人々の交流に可能性を見出す。2014年に読書を通じた世代間の交流、地域活性化や読書教育へと本格的に取り組むため、在学中に一般社団法人ビブリオポルトスを設立。小中学校での読書教育や、新聞で書評を担当する等、精力的な読書普及活動を続ける。第31回人間力大賞 会頭特別賞。「川崎市における読書普及活動」で第10回マニフェスト大賞 審査委員会特別賞(秋吉久美子選)を受賞。

カテゴリ: 書評合戦ビブリオバトル

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神奈川新聞20181110
2018年11月10日「神奈川新聞掲載」

川崎市中原区を拠点に読書普及活動に取り組む一般社団法人「ビブリオポルトス」が市教育委員会から読書活動優秀団体として表彰された。家庭の本棚に眠る絵本を地域の保育所に寄贈する「『絵本のまち、かわさき』運動」の功績が認められた。代表理事の小松雄也さん(27)は「これからも本を通じて地域を結んでいきたい」と思いを新たにしている。

 かわさき読書週間(10月28日~11月10日)に合わせて開催された4日のイベントで小松さんが表彰状を受け取った。「皆さんの協力のたまもの。200人ほどから絵本が寄せられ、地域の温かさを実感した」。寄付を呼び掛けた絵本は4カ月で目標の倍にあたる2千冊に達し、40の保育所に届けることができたという。

 ラテン語で「本の港」を意味する同団体は2014年9月に設立。当時大学生で、読みたい本を紹介し合う書評合戦ゲーム「ビブリオバトル」の魅力にはまった小松さんの「多くの人に面白い本を届けたい」との思いが活動の原点だ。

 小松さんは就職した出版取次大手を1年で辞め、活動に専念。ビブリオバトルの普及をはじめ、クラウドファンディングで支援を募って児童養護施設に本を寄贈したり、高齢者向けの選書リストを配ったり、アイデアと実行力で地域密着の取り組みを続ける。

 6日には母校でもある市立下小田中小学校(同区)で4年生約160人に授業を実施。「将来の夢」をテーマにお薦めの1冊を後輩一人一人に紹介した小松さんは「本との出合いは人との出会い。次々と質問してくる子どもたちの姿に、人生を変える読書の力を再確認した」。今後の活動について「絵本を集めて子どもたちに届けてくれる人をそれぞれの地域で募っていく。『絵本のまち、かわさき運動』をきっかけに、本を通じた出会いを市全体に広げていきたい」とさらなる意欲を燃やしている。

http://www.kanaloco.jp/article/371309


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2018年12月9日「神奈川新聞掲載」
【推し本の魅力を語り尽くす 川崎でビブリオバトル交流】

お薦めの本の魅力を語り合い、読みたくなった本を選ぶ「ビブリオバトル」が8日、川崎市中原区の中原図書館で開かれ、約40人の参加者が未知の本と人との出会いを楽しんだ。市内で読書の普及に取り組む一般社団法人「ビブリオポルトス」(小松雄也代表理事)の主催。


 初の参加者も多く、まずは経験者ら3人が「絵本」をテーマにデモンストレーションのバトルを行った。

 「竜のはなし」(宮沢賢治著、戸田幸四郎絵)、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(ティム・バートン作・絵)、「おおきな木」(シェル・シルヴァスタイン作・絵)の3冊を5分間ずつ紹介。「ハッピーエンドですか?」といった会場からの質問に、それぞれが推す本の魅力を懸命に伝え、多数決により明治大大学院生の小林直弘さん(26)が薦める「竜のはなし」が「チャンプ本」に決まった。

 その後、観戦者もミニバトルに参戦。4~5人で輪になり、好きな本について語り合った。「初対面の人でも本を介せばすぐに打ち解けることができます」と小松代表理事。初めは緊張気味だった参加者の表情も緩み、和やかな笑顔があちこちで生まれた。

 初参加した法政二高1年生の東千花さんは「カラスの教科書」(松原始著)を推し、「チャンプ本」に選ばれた。「大人の方々を前に緊張したけれど、優しく聞いてくれ、助け舟も出してくれたので、うれしかった」と話した。
http://www.kanaloco.jp/article/376555

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【参加者58名!第8回中原図書館ビブリオバトルは大盛況でした!!】
本日、武蔵小杉の川崎市立中原図書館で「第8回中原図書館ビブリオバトル」を開催して来ました!
0歳児から小学生、高校生や大学生、20代・30代・40代・50代・60代・70代・80代まで幅広い年齢層がバランスよく58名も集まりました!!
本を通じた楽しくて素晴らしい時間を共有させていただきました。ありがとうございます!!

第8回中原図書館ビブリオバトル

「ビブリオバトルエキシビジョンマッチ」テーマ:「絵本」
・【チャンプ本】「竜のはなし」宮沢 賢治,戸田こうしろう
・「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」ティム・バートン
・「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン
まずは実際にビブリオバトルを生で観ることで体験をしていただきました。
【4人一組(一部5人)によるワークショップ型ビブリオバトル】テーマ:「自分の好きな本」

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・【チャンプ本】「みかづき」森絵都
・「3びきのこぶた 建築家のばあい」スティーブン・グアルナッチャ
・「君死にたもう流星群」松山剛
・「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン48120796_1822684614525214_2790546191874523136_n

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・【チャンプ本】「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」バージニア・リー・バートン
・「はらぺこあおむし」エリック・カール
・「ざんねんないきもの事典」今泉忠明
・「にじいろのさかな」マーカス・フィスター
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・【チャンプ本】「んぐまーま」谷川俊太郎,、大竹伸朗
・「ルルちゃんのくつした」せな けいこ
・「くんちゃんとふゆのパーティー」ドロシー・マリノ
・「永遠の仔<5>言葉」天童荒太
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・【チャンプ本】「おどる12人のおひめさま」グリム童話,エロール・ル・カイン
・【チャンプ本】「あにくん と おとうとくん」いしかわ くに
・【チャンプ本】「わたしのワンピース」西巻茅子
・【チャンプ本】「きりのカーニバル」 こどものとも 1995年12月号
・【チャンプ本】「向日葵のかっちゃん」西川司47576695_1822684194525256_7721042616162189312_n

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・【チャンプ本】「カラスの教科書」松原始
・「苦しみあってこそ人生」曽野綾子
・「いっしょだよ」小寺卓矢
・「さむがりやのサンタ」レイモンド・ブリッグズ

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・【チャンプ本】「孤独のチカラ」齋藤孝
・「もりのこびとたち」エルサ・ベスコフ
・「読まずに死ねない哲学名著50冊」平原卓
・「いってらっしゃーい いってきまーす」神沢利子、林明子
・「くずかごおばけ」せな けいこ

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・【チャンプ本】「オイスター・ボーイの憂鬱な死」ティム・バートン
・「もいもい」市原淳、 開一夫
・「たくさんのドア」アリスン・マギー
・「BUTTER」柚木麻子

今回のビブリオバトルでは、年齢層がバランスよく分かれて、とても活気のあるイベントになりました。
「神奈川新聞」にも取材をしていただきましたので後日共有します。
今月は「絵本サンタ」を頑張ります
今後とも宜しくお願いします

一般社団法人ビブリオポルトス代表理事 小松雄也

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本日、神奈川新聞に記事が掲載されました!
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http://www.kanaloco.jp/article/317158

クラウドファンディングも道半ば、30日まで全力で行きます!!
引き続き、宜しくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/biblio-portus15585


小松雄也

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2週連続でタウンニュース中原区版に記事が掲載されました!!
地元川崎市のこども文化センター「小杉っこスペース」や近隣小学校にある「わくわくプラザ」への選書図書を寄贈したいと思いますので、これからも宜しくお願いします!!
https://readyfor.jp/projects/biblio-portus15585
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(読書の普及に熱い想いを抱く小松さん) 

支援募り図書寄贈へ
クラウドファンディングに挑戦

一般社団法人ビブリオポルトス(井田杉山町)代表理事の小松雄也さん(27)が今月から、図書の普及をめざしたクラウドファンディングを開始している。
当初の目標金額は10万円で、目標金額に到達した際には、市内の児童養護施設に約100冊の本を寄贈する。
小松さんは、大学在学中に書評合戦ビブリオバトルに出会うと、「読書を通じて夢を実現するこども達を支援したい」と2014年に同法人を起業。読書を通じた世代間交流や地域活性などに取り組んでおり、小中学校高校大学での読書教育や読書の普及活動に努めている。

【一人ひとりに合った選書を】
小松さんは、目標に届いた際には児童養護施設の子どもたちからアンケートを募り、5年間に及ぶビブリオバトル経験などから蓄積したブックリストから、一人ひとりに合った図書を選書し寄贈するという。

開始から6日(3月6日時点)で9万2千円の支援が集まっており、「出だしは順調。とてもありがたいです」と話す小松さん。10万円以上の支援があった際には、こども文化センター「小杉っこスペース」や近隣小学校にある「わくわくプラザ」への寄贈を構想している。

小松さんは「中原区の子どもたちに一冊でも多く本を届けたいので、ご支援をお願いいたします」と話している。支援方法はクラウドファンディングサイトから「クラウドファンディング ビブリオポルトス」で検索を。
https://www.townnews.co.jp/0204/i/2018/03/09/422803.html


小松雄也

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本日付け(2018年3月7日)の日本経済新聞神奈川版に記事が掲載されました!
20180307日本経済新聞神奈川版
「ビブリオバトル」の伝道師!
新卒で入社した日本出版販売株式会社についても簡単に触れています!
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27775820W8A300C1L82000/

10万円の目標に達成しましたが、次は「こども文化センター」に選書図書を寄贈するため、引き続きご支援を宜しくお願いします!

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【川崎市のこども達に1冊でも多くの本を届けるためにご協力下さい! 】 
https://readyfor.jp/projects/biblio-portus15585
実際に私が選書して贈った本を手に取るこども達

今回、私は川崎市の某児童養護施設のこども達へ100冊の本を届けるため、クラウドファンディングに挑戦します!(2018年3月1日(木)午前7時00分開始!)
「この本はここが面白いんだよ!」と熱弁するこども達

読書を通じて夢の実現!人生を切り拓く1冊をこども達のもとへ!
https://readyfor.jp/projects/biblio-portus15585


目標金額は10万円、3月30日(金)23:00まで支援の募集を行います。

この度、私は、地元川崎市の「本を買いたくても買えないこども達」のために本を届けられる仕組みを作ることを決意しました。

クラウドファンディングは期間終了までに目標金額が集まらないと 、全額返金されてしまい、プロジェクトが実施できなくなってしまいます。

是非、皆さんのご支援をお願いいたします。
また、可能であればFacebookでの「シェア」や「いいね!」での拡散もお願いい たします。
各グループで「チャンプ本」を獲った本が並ぶ様子

どうか、ご協力よろしくお願いします!

小松雄也

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本日の舞台は2014年11月15日(土)。
学生が自分の好きな本を紹介しその中から観客が一番読みたいと思った本(チャンプ本)を決める書評合戦「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」の予選会が11月15日、和泉図書館で開催されました。
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主催は、法学部3年(当時)の小松雄也さんが代表理事を務める一般社団法人ビブリオポルトス。
予選会には本学をはじめ、5つの学校から14人の発表者が集い、42人の観客が参加。1組7人のビブリオバトルが行われ、予選会史上、最も激しい大会となった。
第1グループでチャンプ本を獲得したのは、専修大学3年の新垣愛香さん。1953年に書かれたレイ・ブラッドベリ「華氏451度」を紹介し、「この本で描かれた近未来と、今の時代がリンクしている」とSNSやスマートフォンによる読書文化の破壊を警告した。
第2グループでは、千葉医療センター付属千葉看護学校2年の明石健太郎さんが紹介した大津秀一「傾聴力」がチャンプ本に。明石さんは「看護師になるために、口下手な自分が目指すべき姿」と発表した。(明治大学広報第624号掲載)
明治大学広報
7人という最大人数によるビブリオバトルを2ゲーム開催しました。
(5分の発表+2分の質疑応答)×7人×2ゲームで、交代&投票時間も合わせて2時間超の大激戦。
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チャンプ本は第1ゲームは「華氏451度」

第2ゲームは「傾聴力」でした。


他に紹介された本は以下の通りです。


裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫)

儀礼としての消費 財と消費の経済人類学 (講談社学術文庫)

ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)

地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)

モモ (岩波少年文庫(127))

私が明治大学を卒業してからもうすぐ2年となりますが、卒業間際に設立したMeiji Book Avenueという明治大学図書館所属の学生団体に活動は脈々と受け継がれています。明治大学和泉図書館 蛍雪時代
雑誌「蛍雪時代」にも特集記事が組まれてとても誇らしいです。
川崎市にも明治大学生田キャンパスがありますので、活動において連携して行ければと思います。

小松雄也

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本日の舞台は2014年11月3日(月祝) 川崎市岡本太郎美術館&川崎市立多摩図書館&一般社団法人ビブリオポルトスの合同イベント!
開館時には当時小学生の私は、川崎市立下小田中小学校の社会科見学として訪れた美術館にて、その15年後にはイベントを任されるという何だか感慨深い1日でした。

「TARO本で語ろう!」岡本太郎美術館ビブリオバトルは、文化の日に川崎市岡本太郎美術館にて行われました。
本イベントは美術館開館15周年記念「TARO祭り」のラストを飾る催しとなり、70名の川崎市民が参加しました。
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お勧めの本を紹介し観客が一番読みたいと思う本(チャンプ本)を決める書評合戦「ビブリオバトル」今回は「TARO本」をテーマとして岡本太郎に関連する書籍で開催しました!
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8人の出場希望者が集まり、4人によるビブリオバトルが2回行われました。
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・「沖縄文化論」岡本太郎
・「自分の中に毒を持て」 岡本太郎 青春文庫
・【チャンプ本】「自分を賭けなきゃ」岡本敏子
・「今日の芸術」岡本太郎
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・「かの子繚乱」 瀬戸内晴美(寂聴)講談社文庫
・「一平かの子 心に生きる凄い父母」(チクマ秀版社)
・【チャンプ本】「美の呪力」
・「自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか」2014_11_03_074782014_11_03_07472
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こんなに壮絶なビブリオバトルがあるのか!というのが率直な感想でした。
「私、この本で離婚の危機を乗り越えたんです」という冒頭から飛ばしてくる女性や、本の紹介中に朗読して涙を流し始める女性(熱量が凄かった)等、岡本太郎好きには濃い人(褒め言葉です)しか集まらないのかと驚愕したことを覚えています。

このイベントの様子は下記のハンドブックに寄稿していますので、一読していただければ幸いです。


私自身も岡本太郎が大好きで「自分の中に毒を持て」は座右の書の一冊です。朝日中高生新聞20160417 「自分の中に毒を持て」岡本太郎
このような濃厚に過ぎるイベントをまた開催したいですねー!
開館当時は小学生だった私が、15周年記念のイベントを任されるという感慨深い1日でした。
読書の秋でもある「文化の日」にこのようなイベントを担当できたことを光栄に思います。
「読書のまち、かわさき」をこれからも盛り上げて行きたいです。


小松雄也





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ダンボールに印刷した紙を貼って、切り抜いたあと組み立てるだけ!
中原図書館長(当時)考案よりお手軽ブックスタンドのデータをいただき、ロゴデザインをお願いした友人に作成してもらいました!
これから小学校での開催も増えますので、図工の時間なんかで組み立ててもらえると嬉しいですね!
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「本でつながる 読書のまち ビブリオポルトス」
一般社団法人ビブリオポルトスとは?
http://kawasaki-komatsu-yuya-bibliobattle.officialblog.jp/archives/7127657.html
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以下に添付する画像は、自由に活用してください!
お手数ですが、画像をクリックして開き、それから保存をお願いします!

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ブックスタンド
バージョン2
ブックスタンドv2
バージョン3
ブックスタンドv3
バージョン4
ブックスタンドv4

適当なダンボールに、カラー印刷した紙を貼って組み立てるだけ!
完成品のコンテストを募集します(受付期間は~2070年)

是非とも楽しんで作ってみてください!

小松雄也

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本日の舞台は2014年9月28日(日)の出来事。
一般社団法人ビブリオポルトスを社会起業してから初のイベントです。
第二回多摩図書館
川崎市立多摩図書館では当時の鈴木館長が素晴らしい人物で、プレスリリースや川崎市内の大学(明治大学・専修大学・日本女子大学)へのポスター掲示&チラシ配布等、精力的にサポートをしていただきました。
今回で多摩図書館では2回目となるビブリオバトル入門&体験講座、川崎市民の方を中心に24名の方が参加してくれました。
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多摩図書館館長の挨拶から始まり、事前に公募した4名の方にエキシビジョンマッチへ参加していただきました。
・【チャンプ本】「范の犯罪」 志賀直哉 岩波文庫 小僧の神様他十篇から
・「神経症の時代 わが内なる森田正馬」 渡辺利夫 TBSブリタニカ
・「なまけもののさとり方」 地湧社 タデウス・ゴラス
・「テヘランでロリータを読む」 白水社 アーザル・ナフェイシー10635858_572091536251201_6147209798722388531_n
以下、4人一組のワークショップで紹介された本です。
・【チャンプ本】「すごい虫のゆかいな戦略」 BLUE BACKS 安富和男
・「科学と宗教と死」 集英社新書  加賀乙彦
・「脱会」  神保タミ子
・「森は海の恋人」 文春文庫 畠山重篤10710564_572091446251210_2870746136136528893_n
・【チャンプ本】「太陽の子」 角川文庫 灰谷健次郎 
・「はぐろとんぼ」 かがくのとも 吉谷昭憲
・「鈍感力」  渡辺淳一
・「清兵衛と瓢箪・網走まで」  新潮文庫 志賀直哉10672212_572091506251204_5870378298428563057_n
・【チャンプ本】「世界の食べもの――食の文化地理」 講談社学術文庫 石毛直道
・【チャンプ本】「人をめぐる冒険」 高木悠鼓
・「自分の中に毒を持て」 青春出版 岡本太郎
・「The Lazy Man's Guide to Enlightenment 」Thaddeus Golas  
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・「都会のトム&ソーヤ(1)」  講談社文庫 はやみねかおる
・「ロリータ」 新潮文庫  ウラジーミル・ナボコフ1907824_572091416251213_6861376952955184003_n
次回、多摩図書館との共催事業で、岡本太郎美術館ビブリオバトルを開催します!
2014年11月3日(月祝)は文化の日であり、川崎読書週間の日でもあります!

ここから様々な企業・団体とのビブリオバトルが始めります。
川崎市から始まり、多くの人達と出会う素晴らしいご縁に恵まれました。
これからも読書普及に邁進します!

小松雄也