【2018年12月21日の神奈川新聞&東京新聞の朝刊に載りました】
「地域子育て支援センターおおと」に「絵本サンタ」で子どもたちに絵本をプレゼントした様子を記事にしていただきました!
「サンタ🎅が贈る善意の絵本」東京新聞
各家庭で読まれなくなった絵本の寄付を呼び掛けていた川崎市中原区の一般社団法人「ビブリオポルトス」代表理事の小松雄也さん(27)は二十日、同区上小田中の市地域子育て支援センターおおとで、親子連れ約五十組に、集めた絵本を贈った。小松さんがサンタクロースに仮装し、子どもたちに一冊ずつ手渡した。 (大平樹)
この日は、センターのクリスマス会。クリスマスにちなんだ音楽の演奏や演劇があった後、赤と白色の衣装と白色の付けひげ姿の小松さんが姿を見せると、子どもたちから歓声が上がった。未就学児が読みやすいように、判型の小さい絵本をあらかじめ選んだ小松さんが、一人一人に手渡した。受け取った本を早速広げる子どももいた。
同区の吉田香澄さん(30)は、長女の直央(なお)ちゃん(3つ)が絵本を受け取ると、「自分で選ぶと偏ってしまう。ずっと同じ本を読むより、寄付を通じて地域で本が回れば、多くの種類を読める。自分も寄付できたらいい」と話した。
読書啓発を進めてきた小松さんは、地域の保育園などに絵本を贈ろうと、読まれなくなった絵本の寄付を呼び掛ける活動を今年夏に開始。活動を報じる本紙記事を見た人など市内外の約二百人から約二千八百冊が集まり、四十カ所の認可保育所と十二カ所のわくわくプラザに絵本を贈った。
小松さんは取材に「集まった量に自分でもびっくりした。広い範囲から寄付があり、地域での広がりを感じた」と話した。来年夏ごろに活動を再開する予定だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201812/CK2018122102000129.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201812/CK2018122102000129.html

「絵本サンタ」に歓声 川崎で読書普及に取り組む小松さん
子ども70人へプレゼント
サンタからの突然の贈り物に親子でびっくり、にっこり-。川崎市中原区を拠点に読書普及活動に取り組む一般社団法人「ビブリオポルトス」代表理事の小松雄也さん(27)が20日、同区上小田中の「地域子育て支援センターおおと」を訪れ、サンタに扮(ふん)して乳幼児約70人に絵本をプレゼントした。
小松さんは、読みたい本を紹介し合う書評合戦ゲーム「ビブリオバトル」の普及や、クラウドファンディングで支援を募って児童養護施設に本を寄贈する取り組みを続けている。
こうした活動に加え、今年7月からは、家庭の本棚に眠っている絵本を地域の保育所などに寄贈する「絵本のまち、かわさき」運動を開始。これまでに約2800冊の本が集まり、市内40カ所の認可保育所、12カ所のわくわくプラザ(学童保育)に届けている。
12月に入ってからは、「絵本サンタ」として市の地域子育て支援センターを中心に計7カ所を巡回中だ。市から委託を受け、「地域子育て支援センターおおと」で子育て相談や子育て講座、絵本の読み聞かせなどを行っているNPO法人ぐらす・かわさきが小松さんの活動を知り、「絵本サンタ」の来訪を頼んだ。
20日、小松さんは同センターのクリスマス会に合わせて登場。寸劇でサンタ役になった小松さんから一人一人に絵本のプレゼントがあると知らされると、集まった保護者から「えー!」と喜びの声が上がった。
3歳の長女直央(なお)ちゃんとともに訪れた中原区の吉田香澄さん(30)は「絵本の好みは偏りがちになりますが、こうした形で贈られるといろいろな種類の本に出合える。地域の中で本が循環するのはとてもいいですね」と喜んだ。直央ちゃんは「くだもの」という絵本をもらい、にっこり笑顔でページを繰っていた。
「ママさんたちもとてもうれしそうです」とNPO法人ぐらす・かわさきの上村加奈子さんも「絵本サンタ」を大歓迎していた。
「『サンタさんからもらった絵本』と言って大事にしてくれている子どもがいるのを知りました。ほんとにうれしい」と小松さん。
「絵本のまち、かわさき」運動は地域の中で徐々に広がり、賛同者が絵本を集め始めている。小松さんは「中原区だけでなく、市内全域でこの運動を広げていきたい」と話している。
http://www.kanaloco.jp/article/378924

サンタからの突然の贈り物に親子でびっくり、にっこり-。川崎市中原区を拠点に読書普及活動に取り組む一般社団法人「ビブリオポルトス」代表理事の小松雄也さん(27)が20日、同区上小田中の「地域子育て支援センターおおと」を訪れ、サンタに扮(ふん)して乳幼児約70人に絵本をプレゼントした。
小松さんは、読みたい本を紹介し合う書評合戦ゲーム「ビブリオバトル」の普及や、クラウドファンディングで支援を募って児童養護施設に本を寄贈する取り組みを続けている。
こうした活動に加え、今年7月からは、家庭の本棚に眠っている絵本を地域の保育所などに寄贈する「絵本のまち、かわさき」運動を開始。これまでに約2800冊の本が集まり、市内40カ所の認可保育所、12カ所のわくわくプラザ(学童保育)に届けている。
12月に入ってからは、「絵本サンタ」として市の地域子育て支援センターを中心に計7カ所を巡回中だ。市から委託を受け、「地域子育て支援センターおおと」で子育て相談や子育て講座、絵本の読み聞かせなどを行っているNPO法人ぐらす・かわさきが小松さんの活動を知り、「絵本サンタ」の来訪を頼んだ。
20日、小松さんは同センターのクリスマス会に合わせて登場。寸劇でサンタ役になった小松さんから一人一人に絵本のプレゼントがあると知らされると、集まった保護者から「えー!」と喜びの声が上がった。
3歳の長女直央(なお)ちゃんとともに訪れた中原区の吉田香澄さん(30)は「絵本の好みは偏りがちになりますが、こうした形で贈られるといろいろな種類の本に出合える。地域の中で本が循環するのはとてもいいですね」と喜んだ。直央ちゃんは「くだもの」という絵本をもらい、にっこり笑顔でページを繰っていた。
「ママさんたちもとてもうれしそうです」とNPO法人ぐらす・かわさきの上村加奈子さんも「絵本サンタ」を大歓迎していた。
「『サンタさんからもらった絵本』と言って大事にしてくれている子どもがいるのを知りました。ほんとにうれしい」と小松さん。
「絵本のまち、かわさき」運動は地域の中で徐々に広がり、賛同者が絵本を集め始めている。小松さんは「中原区だけでなく、市内全域でこの運動を広げていきたい」と話している。
http://www.kanaloco.jp/article/378924

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