◇一般社団法人ビブリオポルトス 代表理事 小松 雄也 ◇
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 自ら”自転車”で絵本を届ける「絵本のまち、かわさき」運動など、読書文化の普及に取り組む小松雄也さん。11月4日(日)中原市民館で開催された「第16回かわさき読書の日のつどい」にて、小松さんが代表を務める「一般社団法人ビブリオポルトス」が、市内読書活動優秀団体として表彰されました。
 気になる「絵本のまち、かわさき」運動のその後や、次なるステージへの展望など、改めてお話を聞いてみました。小松さん、再び―。

-不要になった絵本を集め、地域の保育園に届ける「絵本のまち、かわさき」運動。おかげさまで、当サイトでも前回の掲載が大きな反響を呼びました。今回は「小松さん、再び」ということで、あれから2か月ほど経ちましたが、その後について伺います。
 絵本は10月末の時点で1,900冊集まりました。私の地元、若年層人口が急増する中原区の「新規園」を中心に、また、頂いた本の中には小学生向けの絵本も数多くあり、それらは放課後児童クラブ「わくわくプラザ」に寄贈しました。10月末時点で、認可保育所26園(区内全80園)、小学校5校(区内全18校)に届けることができましたが、まだまだ届けきれていない本がたくさん、わが家を占拠しています(笑)。
(ちなみに11月8日時点では寄付:2,200冊、寄贈先:認可保育所40園・小学校10校とのこと!)
 また、当初予定していた募集期間は終わったのですが、今もどんどん寄付の声がある状況で、来年3月まで、絵本の募集を続けることにしました。中学の同級生のお母さんたちが「小松君が頑張っているんだって!」と、周りに声掛けしてくださったり、PTAの会で紹介してくださったりと、中原区で始めた活動が全市、最近では市外にも広まっていて、かなり手応えを感じています。
 さすがに遠い地区からは郵送で受け付けていますが(笑)、上方修正した目標の5,000冊に向けて、これからも自転車を漕ぎまくります!

-今回「第16回かわさき読書の日のつどい」にて、小松さんの活動が表彰されました。達成感についてはいかがですか?
 表彰していただきとても嬉しいです。私の活動は絵本を寄贈してくれる方からの「橋渡し」であるので、運動に協力していただいた全ての皆様に、改めて感謝を申し上げたいと思います。
 達成感はもちろんありますが、ここからさらに活動が広まり、私が“自転車操業”でやっている絵本の寄付サイクルが、川崎市、ゆくゆくは全国で、当たり前の文化になってくれたら嬉しいです。子どもたちも、絵本が充実されることで、小さい頃から本を身近に感じ、読書の習慣が身についてくれることでしょう。

-今回の表彰をはじめ、様々な場面で小松さんやビブリオポルトスの記事を目にする機会が増えました。この後はどんな企画を考えていますか?
 色々なところから取材の依頼を頂いています。つなぐっどさんもですね!
 近いところでは、11月23日(金・祝)に中原区役所で開催される「なかはらこども未来フェスタ」で、会場1階に絵本の回収ブースを設けていただくことになりました。こういう機会を頂ければ、今まで私一人で行っていた回収作業が一気にはかどります。寄付する人にとっても、私と予定を合わせることなく、1~2冊でも気軽に寄付できると思うので、今回どのくらい集まるのか、とても期待しています。
 また、12月8日(土)中原図書館にて、約3年ぶりとなる“ビブリオバトル”を開催することになりました。私の活動の原点、他者に自分の選んだ本の魅力を伝える、書評合戦です。読書というパーソナルな活動を、個人的なものにとどまらず、コミュニケーションの手段として、外側へ発信する、なおかつバトル!とても面白いイベントです。
 他にも、各中学校区にある「こども文化センター」へ漫画を全巻セットで寄付するなど、様々実施中です。

 最後に、私の“熱意”に共感・賛同してくださる方、小さなことから地域貢献できるチャンスです!絵本の寄付など、気になった方はぜひご連絡ください!

 暑い夏が終わっても、熱い小松さんは健在でした!そんな小松さんが進める絵本の寄付について、引き続き絶賛募集中です(2019年3月末まで)。目標は5,000冊!あなたの家に眠る絵本をぜひ、川崎のまちづくりに役立ててみませんか?

第13回なかはら子ども未来フェスタ