「絵本のまち、かわさき」と社会起業家 小松雄也の活動記録

【経歴】神奈川県川崎市出身。明治大学法学部を卒業後、出版業界最大手に就職。入社1年目で複数の企画で全社1位となり、社内のビジネスコンテストでは優秀アイデア賞を獲得。その後独立。 学生時代に周りの「読書離れ」が進んだ現状に強い危機感を抱く。大学図書館で一人奮闘する中、書評合戦ビブリオバトルと出会い、本を通じた人々の交流に可能性を見出す。2014年に読書を通じた世代間の交流、地域活性化や読書教育へと本格的に取り組むため、在学中に一般社団法人ビブリオポルトスを設立。小中学校での読書教育や、新聞で書評を担当する等、精力的な読書普及活動を続ける。第31回人間力大賞 会頭特別賞。「川崎市における読書普及活動」で第10回マニフェスト大賞 審査委員会特別賞(秋吉久美子選)を受賞。

小松雄也/川崎市出身の社会起業家。川崎市立下小田中小学校・西中原中学校卒業。

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いよいよ私の読書普及活動について書いて行きたいと思います。
私がビブリオバトルという言葉を知ったのは2012年の年末頃。
当時は明治大学法学部の1年生。風前の灯であったmixを活用して、入学式直前に学生を100人集めて新宿シェーキーズで交流会とかを開いていました。
今思うと情熱が盛大に空回りをしていたように思います。

今でこそ読書普及がライフワークですが当時は明治大学和泉図書館でモラトリアムを浪費する一学生でした。自分の選書で本棚作成をしたり、新宿紀伊國屋で100万円分の図書館用の本を購入するブックハンティングに参加したりしていました。(こう書くとなんだかんだ本に関する活動をしていますね)
ブックハンティングでは一人で60万円分の本を選書し、担当者を大いに困らせました。
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明治大学図書館の過去の記事に■小松雄也さん(法・1)の写真がありました。
当時は体脂肪率が10%程度の頃なので、なんとかく眼光が鋭い笑
ビブリオバトルという言葉を初めて聞いたのは、明治大学和泉図書館のイベント。
確か2012年12月15日(土)、主催は図書館の職員で、当日参加した学生はなんと2名。
職員の集客力に失望して、私は参加すらしませんでした。(反抗期) ビブリオバトル?
なんだそれ?という当時の世間一般と同じ反応で、全く興味が湧きませんでした。
運命的な出会いを果たしたのは2013年3月。その時のことを今でも覚えています。
場所は川崎市の有隣堂 武蔵小杉東急スクエア店
情報通の親友と本屋に立ち寄ると、1冊の本を私に紹介してくれました。


ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)
それはビブリオバトルの本でした。
「最近、東京都の教育現場でビブリオバトルが流行っているらしい。小松は本好きだから向いているんじゃないか?」
この親友の一言で私の人生は大きく変わりました。
「ビブリオバトルは誰でも遊べる、誰でも開催できる、本の紹介を中心にしたコミュニケーションゲームだ。ビブリオバトルというゲームを仲間と遊ぶだけで、面白い本に出会える、お互いのことを知ることができる、自分の興味や読んだ本の面白さを知ってもらえる、プレゼンのトレーニングになると、大学、会社、まちづくり団体、小中高校、図書館、書店、学生団体、学会など様々なコミュニティで注目されてきているのだ。(本文P15より抜粋)」
文春新書のこの本と出会い、体系的にまとめられたビブリオバトルの魅力に取りつかれました。
(当時買った本は、現在は前職の日販首都圏支社8Fの本棚スペースに寄贈してしまったが、今手元にある本はビブリオバトル関連の賞をもらった際、著者の立命館大学教授・谷口先生のサイン本です)
特に「本を通して人を知る・人を通して本を知る」というキャッチフレーズが気に入り、感動そのままに早速ビブリオバトル普及委員会という全国組織に連絡、ちょうど谷口先生が東京都千代田図書館でビブリオバトルの講演をするということで、参加することにしました。(善は急げ)
同時に明治大学でもビブリオバトルを開催することを決め、今度は企画からすべて携わることにしました。こちらは「ビブリオバトル首都決戦2013」という学生の全国大会の予選でもありました。
(そちらの様子は明日に書きたいと思います!)P4154429
ビブリオバトルの書籍は何冊も発売されていますが、その中の一つに私も寄稿した本があります。

ビブリオバトル ハンドブック
【内容紹介】
今、話題の知的書評合戦「ビブリオバトル」のすべてがわかるハンドブック。図書館や書店、職場やカフェのほか、居酒屋や古民家、山頂や河原での開催例などが満載。また、学校での多彩な開催例やビブリオバトルを楽しむためのアイデア、Q&A等も掲載されている。巻末には、ビブリオバトルに参加した際、発表された本などを書き留めておける書きこみノートもあり、備忘録としても活用可能。持ち歩きできるコンパクトサイズの1冊。

今月中に書ければと思いますが、川崎市岡本太郎美術館で開催したビブリオバトルのレポートを寄稿しています。印税は入りませんが執筆時に図書カードをいただきました!
こちらは日本全国の事例集として活用できますので、ビブリオバトルを学ぶのにちょうど良いです。
他にもビブリオバトルをテーマにした小説が多数出版されています!
是非とも手に取っていただければ幸いです。

小松雄也拝

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昨日の【やはり地元の川崎市が素晴らしかった話(日本酒マラソン)】続きです。
本日で完結させます。

2017年9月30日(土)にPrototype:「日本酒リレーマラソン in KAWASAKI」を川崎市の古市場陸上競技場で開催しました。参加率は何と驚異の100%!遅刻者&体調不良者もゼロで素晴らしいイベントになりました。
集合写真
【タイムスケジュール】
10時30分 受付開始 
11時15分 開会式
11時30分 競技開始 
14時00分 競技終了

【用意したお酒】
2008年に実施された洞爺湖サミット公式食事会の乾杯酒「磯自慢」を3本。
出場者が30名であったため10銘柄30本の純米酒を中心に日本酒をご用意しました!
(追加で参加者の方から一升瓶を2本差し入れをいただきました!)22156651_1441644739286238_792424269_n
「日本酒リレーマラソン」の題字は習字の得意な私の祖父にお願いしました。
机・椅子・クーラーボックス・1000個の試飲カップ等の備品は、地元の酒屋さんである片山本店様に届けていただきました。
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11時00分前 受付を済ませるとまずはウェルカムドリンク(日本酒)で軽く一杯!22127604_1441637189286993_384429601_n
今回はスタッフ6名の体制で運営をさせていただきました。
素晴らしい運営をありがとうございました。22184904_1441637122620333_147195723_n
11時30分 「位置について、よ~い、乾杯~!」の音頭でリレーマラソンスタート。
レッド・ブルー・イエロー・ホワイト・グリーン・パープル・ピンクの計7チームで一斉スタートしました。
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静岡県焼津市から直送の「チーズかつお」「マグロチーズ」等のおつまみも!
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飲んだり食べたり走ったり肩を組んだり歌ったり22046728_1439543239495241_6034221501795245506_n
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半分以上の日本酒は余ったため、参加賞として上位のチームのお土産にしました。
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最後の週は(酔っぱらった)参加者全員で400mトラックを駆け巡りました。
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なんとか世界初の「給水所で日本酒を嗜む」Prototype:「日本酒リレーマラソン in KAWASAKI」は大成功に終わりました。
「日本酒を飲んで走るなんて大丈夫か」という懸念もありましたが、ハーフの距離でリレー形式というのが丁度良く、走って汗をかくことでとても健康的(?)なイベントとなりました。
【参加者の声】 
・フワフワしてきてからは水分をしっかり補給、お酒の量を調整しながら走りました! 
・ヤバそうだなと思ったら水を飲みながら日本酒を飲んだら意外と大丈夫でした! 
・試飲用カップでの飲酒だから、適度な量を楽しむことができた。 
・大丈夫でした!ただ速くは走れない! 
・意外と行けたかなと。誰もが考えたけど、実現できない企画を実現してしまったのはすごい!お酒好きにはありがたい。 

その後、ANAの条件によりクラウドファンディングに挑戦しましたが、90日間の挑戦でなんと集まった総額は2万円!500万円分の2万円です!(大失敗)
https://wonderfly.jp/cf/ideas/873

敗因は分かっています。圧倒的に準備期間が足りなかったことが一つ。
「どの」日本酒と「どこの」地域を盛り上げるかを明記せず、前例ができた川崎市でやることの意義を構築できなかったことです。
ほとんどの400mトラックでは実施許可を取ること自体が難しいのに、今回の準備期間ではこうなるしかありませんでした。
ちなみに9月30日のプロトタイプでは、わざわざ長野県の白馬から駆けつけてくれたチームがあり「日本酒×マラソン」ということは以前からやりたかったが、どこも許可が下りなかったと聞きました。
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それでも世界初の「給水所で日本酒を楽しめるリレーマラソン」は川崎市で実現しました。
物議を醸すイベントを何とか成功させられたことは誇りたいと思います。
100万円の給付条件は「プロトタイプの作成」&「クラウドファンディングへの参加」とありましたので、成功の如何は問わないということでひとまずこれで良しとします。

私にとっての2017年のビッグイベントはこれにて終幕です。
次回より「読書のまち・かわさき」らしい記事を書きたいと思います!


小松雄也 拝

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昨日の【30分で書いた企画書で条件付の100万円を貰えた話】続きです。
企画が採用されて100万円を貰えたところまでは良かったのですが、今度は1ヶ月と少しの期間で「日本酒マラソン」のプロトタイプを実施する必要に迫られました。

フルマラソンをするには道路の確保・警備員の配備等で最低でも1億円程度かかることから現実的に不可能であるため(ノウハウもありませんし)、400mトラックを借りたリレーマラソンを実施することに決めました。
学生の頃から参加している神戸リレーマラソンを大いに参考にしました!
何よりも大変だったことは、会場の手配の都合が全くつかなかったことです。
考えてみればすぐ分かることなのですが、陸上競技場はスポーツ施設です。
「日本酒マラソン」という飲酒が必要条件なイベントへの利用許可が下りないことは当然でした。都内近郊の400mトラックを有する施設に片っ端から電話をかけるも、そもそも1か月後の土日の日程で空いているはずもなく、空いていても利用規定に引っかかり借りることができません。
途方に暮れて非常に困っていました。
もう代々木公園でゲリラ的に開催するしかないと(怒られそうですね)諦めかけたその時、なんと地元である川崎市のある施設が救いの手を差し伸べてくれました!map_furuichi
そこは多摩川の河川敷にある「古市場陸上競技場」でした!
「給水所で日本酒を嗜む」という点で多くの行政が二の足を踏む中、地元である神奈川県川崎市より2017年9月1日に正式な許可をいただきました!
こちらは2018多摩川リバーサイド駅伝 in 川崎の開場としても使用されるコースです。

「飲酒が禁止と言うことは利用規定に書かれていない」と幸区役所道路公園センターの担当者の方が熱心に調べてくださり、また決定権を持つ方々への確認もしていただき、許可を出していただけました!
場所が確保できたら次は日本酒を用意しなければなりません。slideshow_img_c3b5e0
申請書を出したその足で開場近くの株式会社片山様に交渉して協力を取り付けました!
こちらは創業60年「生命おどる発酵と醸造」を基本理念とする地域密着型の素敵なお店です。http://www.kuranomoto.com/
片山様には、日本酒の提供だけではなくテーブル・椅子・クーラーボックスまで貸していただき、しかも当日会場まで車で送り届けてくれるという素晴らしいサービスを提供していただきました!
やはり地元・川崎市は人情味が溢れていて最高です!
イベント名は「日本酒リレーマラソン in KAWASAKI」に決定!
ちなみに片山様オリジナルの日本酒では私も愛飲している「南部和蔵」が一押しです。
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【南部和蔵の由来】
現・代表取締役である片山雄介 氏(二代目)の父、故・片山和蔵 氏(初代)の名前から来ています。(株)片山で企画開発し、各酒蔵に製造依頼をして (株)片山オリジナル商品として販売をしております。

 【日本酒に懸ける想い】
現在の(株)片山の土台を作ったのは仁井田本家 様の「金寳自然酒」という商品です。
「日本酒があるからこそ、今の片山がある」という誇りと熱い気持ちで仕事を続けています。昔に比べると日本酒の需要というのは年々下がってきてはいますが、恩返しという意味でも、再度爆発的なブームのきっかけとなるような商品を発信していければと思っております。

早速、Facebookでイベントページを作成し募集を始めました。

【大会概要】
開催日:2017年9月30日(土)10時~14時 ※雨天決行
スケジュール:10時30分受付開始 11時30分競技開始 14時00分競技終了予定
参加資格:満20歳以上の男女(飲酒できる方)
参加費:1000円
リレーマラソン:20kmをチームで交代して走る。コースは400mトラックのみ使用。
参加人数:30名~

【安全に関する事項】
・普通救命士を1名配置し(私です)大会開催中の怪我等に関しては応急の処置を行う。
・本大会は小規模のため保険に加入しないが参加者全員に対して、本大会エントリー時にオプションとして保険加入(1日150円)の周知する。

【日本酒を飲むルール】
・日本酒や水を飲むことができるエリアは、給水所に限定する。
・日本酒一杯につき、必ず一杯の水を「和らぎ水」として補給する。
・楽しむお酒に限定し、泥酔はこれを禁止する。主催者が適切な監督を行う。
【会場に関する事項】
・開始前と開始後の会場の写真撮影を行い、原状復帰を徹底する。
・酒瓶・コップ等のゴミに関してはすべて持ち帰る。

その後、友人が洞爺湖サミット乾杯酒で採用された静岡の名酒「磯自慢」やitem_h03
「もしもの時でも大丈夫!」なようにANAエチケット袋を用意したり、21919518_1331302050330142_212660338_n
酒が飲めないのに参加してくれる友人のためにリンゴジュースを仕入れたり、§井筒りんごジュース
ターフテント&祖父に毛筆で字を書いてもらったりしました。22156651_1441644739286238_792424269_n
出場者が30名であったため、10銘柄30本の純米酒を中心に日本酒を用意しました。22007863_1336796223114058_1129903275958564309_n
そして本番のリレーマラソンで使う「襷」が業者の不手際で届かず、
急遽、川崎市の溝の口でミシン&布を購入して自作。
母の協力(8割)の下、金曜ロードショーでラピュタを観ながら無事完成しました!

準備だけでも書くこと満載になってしまいました。
続きは明日の記事で宜しくお願いします。
(本とかビブリオバトルの話は、今週中に始めます!)

小松雄也

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昨日の【100万円貰えるつもりが1円も貰えなかった話】とある意味連動しています。
2017年7月23日の表彰式の後、絶望に暮れて地元のフィットネスバーガーで肉々しい
バーガーを3個ほど平らげ(落ち込んだ時は腹いっぱい食べると何とかなります)
総財産30万円、職業:無職でどうしようかと考えていました。(それでも決して悩まない)wonderfly_ogp1
昨日は3日後に福音が届いたと書きましたが、確認したところ勘違いでした。
8月に入り学生以来の長期夏休みだ!と喜んでいたのも束の間、
一通のメールが全日本空輸株式会社(以下ANA)から届いたのです。

件名:【あなたのアイデアがファイナリストに選定されました】2017/8/2/15:00
ANA WonderFLY でございます。

この度、WonderFLYへ投稿いただいたアイデアを審査した結果、
ごぶりん小松様のアイデア「「日本酒マラソン~焼津市の酒蔵と海の幸を巡る~」」が
見事ファイナリストに選定されました。
今後、本アイデアはサポーターからの投票を経てAward審査を行います。
ファイナリスト選定アイデアは以下のページからご確認ください。
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WonderFLY運営事務局

なんということでしょう!
(「日本酒マラソン」というふざけた企画は後述します)
6月頃に無数のコンペに応募しまくっていた一つが勝ち残っていたのです!
ニックネームで投稿しろと指示されたので素直に「ごぶりん小松」と書きました。

その後、一般投票と(最近投票させるコンペ多いですよねアクセス数増やしたいんですよ多分) ANA汐留本社での面談を経て、見事1位を獲得しました!
投票していただいた116名の皆様(その内の1名は私です) シェアしていただいた皆様、本当にありがとうございました!
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【ANA WonderFLYとは】ANAは2機のヘリコプターからはじまりました。小さな純民間航空会社としてのスタートは世界的にも珍しい、まったくゼロからの挑戦。世界トップクラスのエアラインへと成長を遂げた今でも、創業当時から続くベンチャーマインド“努力と挑戦のDNA”は私たちの中に脈々と受け継がれています。
そんなANAだからこそ。この国の、誰かの、新しいチャレンジを応援したい。前人未踏のマーケットを開拓しようとする人。高い技術力や豊かなアイデアを活かしたいと願う人。夢や志を本気で実現しようとする人。この国に新たなイノベーションを起こそうとする挑戦者が、自らの夢を切り開き、高く飛び立つために。
[WonderFLY]は新たなモノづくりやコトづくりに挑戦するチャレンジャーたちが集い、自らの技術やアイデアの可能性を試せる[クリエイティブアワード]と夢をカタチにして、広く世界へと飛び立っていくための共感やサポートを募ることのできる[クラウドファンディング]を合わせたプラットフォームです。
さあ、Made in Japan を、次なるステージへ。
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さすがANA、素晴らしいことを言ってくれますね!
「日本酒マラソン」という物議を醸す企画を堂々一位にするその懐、さすがです。
さて、今回挑戦したのは【第2弾 家で、外で、日本酒をもっと】という部門。
https://wonderfly.jp/prize/contests/2#navi
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こちらの企画に応募しました。
つまり「日本酒を使って何か面白いことをやれ」と解釈し、企画書を書きました。34
以前、仲の良い友人が「ビールマラソン」をしたいと企画していたのですが実現せず、
それならば日本酒でやってみればいいのではないかと安易な感じで書いちゃいました。
舞台が静岡県焼津市であることもその友人が関係しています。
https://wonderfly.jp/prize/ideas/project873

【日本酒マラソン~焼津市の酒蔵と海の幸を巡る~】
2008年に実施された洞爺湖サミット公式食事会の乾杯酒として採用された静岡の名酒「磯自慢」その酒蔵は静岡県焼津市にあります。焼津港はマグロ・カツオが、隣にある小川港は、サバ・アジが水揚げされている全国屈指の漁港を抱える地域です。 
世界に誇るべき日本酒と海の幸を特産物に持つ焼津市ですが、その知名度はまだ世界的に見て有名とは言えません。世界中から参加者が集い、日本の食を堪能できるマラソンを開催します。 
「ワインマラソン」は数あれど「日本酒マラソン」は世界初の試みです。 是非とも焼津市の町おこしと合わせて、世界に誇れる大会を育て上げてみませんか。
今回提案する「日本酒マラソン」では給水所(酒蔵)で水の代わりに日本酒が振舞われ、駿河湾の海岸線を走りながら桜えび・しらす等の特産品をはじめとする海産物を味わうことができます。給水所には和らぎ水も設置します。
和らぎ水には「駿河湾深層水」を使用します。焼津市の焼津新港内に静岡県の取水施設があり、水深397mから深層水を取水しています。水深397mの深さでは太陽の光が届かないため、光合成がほとんど行われていません。気候変動や人の活動の影響も受けないことから、一定の水質を保っています。駿河湾深層水の主な特徴は、高栄養性、清浄性、低温安定性の3つです。 
・高栄養性 
硝酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩などの栄養を光合成に使う植物プランクトンがいないため、人間の体にも有益な栄養がたくさん含まれている。 
・清浄性 
深海では生物そのものが少ないことから、病気のもととなる細菌が少ない。 河川や陸から流れてくる有害物質の影響もほとんどない。 
・低温安定性 
表層の水とまじりあわないため、1年を通じて10℃以下を保っている。
【活用イメージ】
・世界屈指の「日本酒」と「海の幸」が楽しめる大会として世界にPRする。 
・2020年東京オリンピックに向けて、スポーツの価値を高めて行く。 
・マラソン後に温泉に入り、旅館に泊まる日本の「おもてなし」をパッケージ化する。
「ワインマラソン」は数あれど「日本酒マラソン」は世界初の試みです。 
是非とも焼津市の町おこしと合わせて、世界に誇れる大会を育て上げてみませんか。磯自慢
フランスで赤ワインを飲みながらフルマラソンを走るメドックマラソンを上手く引用し、生ビールでマラソンを走ろうとしている友人から得た着想であることを誤魔化しています。
この企画書、30分で書かれたこともあってなかなか突っ込みどころが満載です。
和らぎ水で文字数を稼ごうとしている魂胆が見え見えで、町おこしやクールジャパンまで持ち出しそうな雰囲気を醸し出しています。

しかしながら、勢いだけは誰にも負けない(笑) 企画書が仕上がりましたので、無事に1位を獲得することができました。
2017年8月23日(父の誕生日) 100万円の振り込みが確定し(一時所得で確定申告せねば)
一息ついたのも束の間、クリエイティブアワードには一つの条件がついていたのです。
【参加資格・応募条件】
③本コンテストにてAWARDを受賞した場合には、賞金にてプロトタイプを作成いただき、その後WonderFLYクラウドファンディングに参加していただける方

大変なことになりました。
他の受賞者は「プロダクト(物)」を作れば良しなのですが、私は唯一「マラソン」を開催しなければなりません。100万円を使ってプロトタイプを作成しなければ、何だか賞金は没収される雰囲気。
(振り込まれて没収されたら確定申告はどうなるんだ?と焦りながら)
8月下旬から10月頭までにプロトタイプの提出をANAから求められました。

さぁどうしましょうか。
私は2017年8月下旬、楽しみながらも焦っていました。
そもそも「日本酒マラソン」なんて場所を借りられるのか?人を集められるのか?
無事に怪我なく終わらせられるのか?問題は山積しておりました。

それでは続きはまた明日。
どのように解決したのかご期待ください。

小松雄也

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これは本当に悔しくて可笑しかった話。
舞台は2017年6月23日~7月23日の一幕。
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公益社団法人日本青年会議所(昨日のマニフェスト大賞にも協力で入ってました)が主催の
第31回人間力大賞で会頭特別賞をいただきました。(真夏にスーツを着てる大きいのが私)
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【人間力大賞とは】人間力大賞は、1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men- 十人の傑出したアメリカの若者たち)が起源です。
近年になりTOYP(The Outstanding Young Persons)として世界各国の青年会議所の活動へと広がりました。
過去のTOYM・TOYP大賞受賞者には、ジョン・F・ケネディー、ベニグノ・アキノ、ヘンリー・キッシンジャーなど、多数の著名人が含まれており、1971年にはエルヴィス・プレスリーも受賞しています。JCI TOYPホームページ(英語)では受賞時のエルヴィスのインタビュー動画もご覧いただけます。
日本では、1987年に公益社団法人日本青年会議所にてTOYP大賞がスタートし、2001年の日本JC50周年、TOYP大賞15周年の節目に事業名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞)」と変更し、今日にいたっています。
公益社団法人日本青年会議所では、熱い情熱を持って活動している”光輝く傑出した若者”を代表する人間力大賞事業を「青年版国民栄誉賞」と位置づけ、日本の明るい豊かな未来のため、そして世界平和実現のために積極的に取り組んでいます。
http://nippon-saiko.jp/ningenryokutaisyo/outline/
人間力大賞
この賞はですね、最高賞金がなんと100万円でした!
この年の5月末に日販を独立して、色んなコンペに応募していた時期に見つけました。

日本中のコンテストを集めた「登竜門」というサイトがあります。
学生に限らず企画力に自信のある方にはおすすめです!
私は今までこのサイトで3件の企画に当選し、計101万円を稼ぎました!
https://compe.japandesign.ne.jp/
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6月某日に1次選考に通ったという連絡が届き、2週間程度の一般投票期間を挟み、
6月23日に最終選考会が開催されました。(アルピニストの野口健さんも選考委員!)
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このような資料を作成し、プレゼン3分・質疑応答2分というまるでビブリオバトルのような発表形式を聞いて「これは俺が必ず優勝するだろう」という根拠のない確信を持ってしまいました。(プレゼン直後にこれは行ける!と思い込みました)
待機室でとんでもない時間を待たされる中、他の最終候補者と談笑し、誰よりもその場を楽しむことで、自分が絶対に一番人間力があるだろうとさらに慢心していました。

選考会の後、知人で日本で一番有名な社会起業家がクラウドファンディングで1000万円を募集し、650万円くらいで1週間止まっていたので、人間力大賞の賞金で(まだ決まってないのに)50万円を寄付するという荒事もしてしまいました。(最終的に1,453万円を集めたそうです)
https://readyfor.jp/projects/12735

その結果(皆さんもう分かりますよね)
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見事、会頭特別賞(つまり参加賞)で獲得賞金0円を達成しました!
クラウドファンディングには自前のビューカードで決済したのですが、
限度額50万円のカードに50万円の支払いができる訳はなく、
家族のカードで払わせてもらい、母に現金を手渡しました。(ポイントは母の総取りです)
さぁ、どうしよう。100万円得て50万寄付して50万手元に残るはずが、
マイナス50万円!(他の受賞者の皆様は本当に素晴らしい人たちでした!)
この顔を見てやってください。半ば放心しているはずが腹立つ表情ですね。
フラグが立ったとはこういうことかと身に染みて実感しました。

この頃の総財産は引っ越しと投資と寄付と家賃が嵩んで、250万あった現金も残り30万。
しかも、無職!(2017年7月23日時点) あてにしていた就職先からも断られて大ピンチ!
なんということでしょう笑

幸いこの3日後に救いの手が差し伸べられるのですが、それは次の記事でご紹介します。
最後に、第31回人間力大賞で応募したエントリーシートを掲載します。
人間力大賞①
川崎市教育委員会を通じて、市内全域の小中学校・特別支援学校の学校図書館関係者を対象に、ビブリオバトルの授業導入のための研修会を実施。川崎市は子供の不読率(1か月に1冊も本を読まない割合)が全国平均よりも高く、対策としての読書教育を川崎市の福田市長に提言。川崎市立中原図書館・多摩図書館・宮前図書館、麻生市民館、井田病院、岡本太郎美術館で市民に無料で読書講座を公開し読書を通じた交流を促進。
人間力大賞②
大学生の「読書離れ」対策として、殆どの学生が海外留学に興味を持っていることに目をつけ、大使館でイベントを実施すれば学生が集まるのではないかと仮定する。アメリカ大使館広報・文化交流部アメリカンセンターJapanに直接企画を提案して、半年間の交渉の末に実現した。冒頭ではハーバード大学の学生が英語で本を紹介し、その後のビブリオバトルでは「アメリカに関する本」をテーマに40名の高校生・大学生が参加。
人間力大賞③
長野県安曇野市学校図書館教育協議会に講師として招かれ、ビブリオバトルの授業導入を行う。国語の授業の中で【『活きる授業』 お気に入りの本で戦え!~ビブリオバトルに挑戦~】として会場校の中学3年1組が選定され、全5回の授業で「話す力」「アドリブ」「身振り手振り」「傾聴力」「質問力」「書く力」「読解力」を育み、文部科学省の提唱する「単元を貫く言語表現」を体現する授業が行われた。最終回は研究授業として公開。

【質問1】活動を始めたきっかけを教えてください
ビブリオバトルと出会ったことを契機に、読書の楽しさを多くの人に知ってもらいたい一心で読書普及活動を始める。初めて自分で講座を開催した際、小学4年生と80代の方が本を通じていつまでも話している光景に衝撃を受け、読書は世代を超えて人が交流できるきっかけになり得ると確信する。
「この一冊で人生が変わった」という話を様々な世代から直接聞くことができる絶好の機会であるため、主催すること自体を楽しめている。

【質問2】この活動を通してどのような未来を実現したいと思っていますか(ビジョン)
自分の好きな本を紹介することで参加者の相互理解が抜群に深まるため、お互いの多様性を認め合うための「いじめ撲滅」ツールとして特に学校を中心に広めて行きたい。
また「どの本を読んだら良いのか分からない」生徒たちを対象に、生徒たちの趣味嗜好をアンケート調査し、それぞれの興味を持っていること・夢を実現するための一冊を、義務教育で毎年一冊ずつ提供したい。座右の書を気軽に語り合える未来を、教育の場から実現する。

【質問3】未来を実現するために今行っている具体的な活動をお答えください(アクション)
とある中学3年生の1クラス33名を対象にアンケート調査を実施し、それぞれの興味に基づく選書を行った結果、クラス全体で1ヵ月の読書量が平均3.2倍向上した。また、「話す」「聞く」という従来の教育に不足していた訓練を実施することで生徒たちの自己表現力が上がり、積極的に発言することができる生徒が増えたと担当教師から報告を受けた。
ビブリオバトルを通じて自分の好きなことを語り合えるクラスの事例を増やして行きたい。

【質問4】あなたの行っている活動は社会にどのような影響を与えていますか(インパクト)
角川ドワンゴ学園N高等学校で2017年4月より通学コースが新設され、毎日40分間の読書教育が実践されている。サークル・リーディングに採用される本の選定や、書評合戦ビブリオバトルの授業導入が私に一任されており、日本最先端の高等学校での読書教育が実現している。
また、私立小学校連合会の夏季研修会でも講師を務め、地元企業から生涯学習としての読書教育講座を依頼される等、世代を問わずに読書普及活動を続けている。

【質問5】あなたの考えるリーダーシップをお答えください
周りにどのような評価をされようとも強いビジョンを持ち続けて、企画・実現する力である。その自信は圧倒的な行動力に裏打ちされており、目標達成に向けて一度腹を括れば、いつまでも走り続ける能力が必要とされる。
また、純度の高い個性と共に求められるのは周りを巻き込む力である。企画実現に向けて自分と共鳴する人を着実に増やし、ひたすら地道な作業も厭わない覚悟、まさしく「鉄は熱くなるまで打て」を体現する資質である。

私を推薦していただいた川崎青年会議所には深い感謝を申し上げます。
最後のリーダーシップに関する記述は、私の行動指標そのものです。
様々な企画に挑戦することで文章化(アウトプット)し、書くことでまた思考がまとまります。

これからも過去をまとめていきますが、それは今の視点から再構築するということです。
まずは毎日更新!平日が難しいかもしれませんが、夜9時に投稿できるように頑張ります!

今後とも宜しくお願いします。

小松雄也

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今日は学生の頃にプレスリリースを最大限に活用した話をしようと思います。
【プレスリリースとは】「報道機関・マスコミ向けに告知する広報的手法」

舞台は2015年11月6日~12月2日にかけての一幕。
学生最後の夏休みに書いた「川崎市における読書普及活動」と題したマニフェストが
評価され、第10回マニフェスト大賞 審査委員会特別賞(秋吉久美子選)を受賞しました。
②第10回マニフェスト大賞 審査委員会特別賞 秋吉久美子選
女優の秋吉久美子さんに賞状と記念トロフィーをいただきました。
一般社団法人ビブリオポルトスのマスコットであるビブニャンと一緒に出席しました!
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過去最多(2015年当時)の2,467件1,433団体、日本全国の市長、地方自治体、
県議会議員、市議会議員が出場する中を突破し、こちらの賞をいただきました。
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【マニフェスト大賞とは】
マニフェスト大賞は、地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の、優れた活動を募集し、表彰するものです。これにより、地方創生を推進する方々に栄誉を与え、さらなる意欲向上を期するとともに、優れた取り組みが広く知られ互いに競うようにまちづくりを進める「善政競争」の輪を拡げるために設けられました。
毎日新聞20151107053
共催が毎日新聞であったため、他メディアにも取材してもらえる方法はないかと考え、
当時大学生だったこともあり大学のプレスリリースを活用してみることにしました。
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2015/6t5h7p00000jx7s4.html
プレスリリースはこんな感じで書きました!
20151202 川崎市長・表敬訪問
以前からお世話になっていた川崎市教育委員会を通じて福田市長にアポを取り、
表敬訪問の様子を他のメディアに取材してもらおうと思い付き、即行動しました。
訪問日が12月2日に決まると、すぐに明治大学広報課に直接赴き説得してリリースを載せてもらいました。そして24枚カラー印刷し川崎市役所の記者クラブにねじ込みました。
(確か水曜のこの時間は授業があったはずですが、自主休校。大学的にはアウトです笑)
③川崎市 福田市長表敬訪問
その甲斐あって、無事に福田市長への表敬訪問が実現しました。
何と!福田市長も前職では、早稲田大学マニフェスト研究所に所属していたそうです!
持ち時間15分のはずが、30分程度無我夢中で楽しく話し続けました。
その様子がこちらです!(TVKに名前を「雅也」と間違えられ厳重に抗議しました)
私は賞状を、市長にはトロフィーを持っていただき、官民共同な感じを演出しました。

見えにくいですが胸元には大学の公式キャラクター「めいじろう」のバッチをつけ、
学生らしい感じも決して忘れずに!(広報課のキャラクターなのです笑)
(なんと「めいじろう」はLINEスタンプにもなっていて大変好評です!)
https://store.line.me/stickershop/product/1259779
朝日新聞20151202057
市長室には朝日新聞・神奈川新聞・テレビ神奈川・タウンニュース中原区版と
多くの地域メディアの皆様に取り上げていただきました!
そして表見訪問を終えて部屋を出ると、川崎市役所の職員の皆様から盛大な拍手を
スタンディングオぺ―ション的な雰囲気でしていただきました。
神奈川新聞201512190582

最後に、受賞したマニフェスト全文を掲載させていただきます。

「川崎市における読書普及活動」
 
■取り組み概要 
「読書のまち、かわさき」を掲げる神奈川県川崎市において、書評合戦ビブリオバトルを通じた読書普及活動を展開した。ビブリオバトルとは、数人が集まって自分の好きな本を 5分間で紹介し、2~3 分の質疑応答を経た後、どの本が一番読みたくなったのかを一人一票の投票で決める、書評のコミュニケーションゲームである。

「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」においても、文部科学省がビブリオバトルの普及について言及している。川崎市教育委員会を通じて、市内全域の小学校の図書担当者 113 名、中学校・特別支援学校の司書教諭や図書担当者 54 名、図書館コーディネーター21 名に対してビブリオバトルの研修を実施した。

また、ビブリオバトルの特性として、様々な世代が本を通じて話し合い、交流することができるため、川崎市立図書館・区役所・市民館と連携して読書イベントを無料で市民に公開し、小中学生から高齢者まで、多くの世代の市民が本を通じて語り合える場を提供した。さらに、川崎市立中原図書館では、ビブリオバトルで紹介される本を絵本に限定することで、読み聞かせに親しむ乳幼児や未就学児も楽しめるイベントを実施し、子育て世代に対しても「読書のまち」にふさわしい読書教育の場を提供した。川崎市立井田病院では患者が集まるサロンでビブリオバトルを実施し、川崎市岡本太郎美術館では開館 15 周年記念イベントの「TARO 祭り」の中で、岡本太郎に関わる全ての本を対象としたビブリオバトルを実施し、芸術をテーマに集まった多くの市民たちへ、様々な本に触れるための機会を作った。夏休みには、川崎市麻生市民館と共同でビブリオバトルの企画運営のための講座を行い、市内の中学生に 4 日間の夏期講習を実施し、後日、講座を受けた中学生のみで麻生市民館におけるビブリオバトルの企画運営を務めるなど、子供たちの自主性を育てる活動もしている。
 
川崎市学習状況調査によると、平成 24 年度の子供の不読率(一か月に一冊も本を読まない割合)は、小学生で 15.6%、中学生で 32.2%となっている。一方、全国学校図書館協議会の平成 24 年度学校調査によると、小学生は 4.5%、中学生は 16.4%である。全国平均に比べると、川崎市の小学生は 10%以上、中学生は倍近くも不読率が高い。「読書のまち」を推進し、子供が読書に親しめる社会を実現するためにも、具体的な対策が求められている。 そのためにも市内全域の小中学校と連携することで、まずは各学校でのビブリオバトルの実施、それらの定着を経てビブリオバトル川崎市大会を企画運営し、読書に対する新しいアプローチとして、子供たちを中心とした読書コミュニティの形成を実現したい。 

4 月 23 日は「子ども読書の日」、10 月 27 日は「文字・活字文化の日」、11 月 3 日は読書の秋に係わる「文化の日」、毎年の夏休みには「読書感想文」。子供たちが読書に触れる機会を通じて、全国的な読書普及啓発の象徴となるイベントに育てて行きたい。

■特に力を入れた点、取り組みのポイント 
ただ、漠然とビブリオバトルを実施するのではなく、従来の国語教育で重視されてきた「読む」「書く」に限らず、「聞く」「話す」ことに重点を置いて、より実践的で現実社会で必要とされる能力を育てることに注視している。また、読書は国語という教科だけではなく、全ての知識の根幹となるため、なるべく多くの先生と協力し、子供の読書環境を整えている。特にこれからの社会では、グローバリズムの推進と共に、自分の意見をきちんと出し、相手の文化や背景を鑑みるという能力が強く求められて行くため、総合的なコミュニケーション能力を養成するためにも、ビブリオバトルの活用は有効である。また、近い未来に、大学入試においてもプレゼンテーション能力が評価の一つとなるため、自分の好きな本を通じて、自分の考えを理路整然と述べることは、新しい訓練の方法としても最適である。

平成 27 年 3 月に出された第 2 次川崎市教育振興基本計画では、「子どもが読書に親しみ、夢や想像を広げ、感性や表現力を高め、自ら考え健やかに生きる力を育むことができるよう、学校司書の適正配置を進めるとともに、図書担当教諭や学校図書館ボランティアの資質向上を図るための研修の実施など、学校図書館の充実を図ります」、「子どもから大人までが読書に親しめるよう、さまざまな読書活動を推進するため、学校司書等の配置を含めた読書環境の整備を推進します」という今後 10 年間における目標が出されているため、ただの抽象的なスローガンに終わらせることなく、具体的な方法としてビブリオバトルを有効活用して行きたい。 

また、川崎市教育委員会を通じて、小中学生の子供たちのみに読書教育を実施するのではなく、市民に開かれた講座と組み合わせることで、地域全体で読書に親しみを持てるような街を育てる。「読書のまち」における取組として、従来のままでは宣言するだけの形骸化した存在になっているのが現状であるため、川崎市での取り組みを皮切りに、日本全国の「読書のまち」宣言都市に対して、提言をして行く。まずは川崎市での学校教育・地域社会の連携を実現した上で、社会におけるビブリオバトルを通じた読書の役割を、現在の日本政府が掲げる地方創生に貢献させる。川崎市を日本全国のモデルケースとし、恵まれた識字率にふさわしい「読書の国」を再び実現したい。 

■参考 URL 





■本を通じた総合力強化プログラム研修  ビブリオバトル入門&体験講座 
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2015/6t5h7p00000ja8n1.html 

今回、自分が書いたマニフェストを改めて読み返してみて、熱い気持ちになりました。
明治大学のプレスリリースを私物化(?)するなんて、肝が据わった行動力です。

学生の皆様には、自分の活動に確信があれば、大学広報課で交渉してみてください。
私は2年次にアポなしで乗り込み、40分演説してその後10回は記事になりました!笑
(今でも2013年~2016年の大学のリリースに残り続けているのは強いですよ)

「読書のまち・かわさき」を盛り上げていくため、学生時代の私に負けないように、
精力的に読書普及に努めて行きたいと思います。

小松雄也

本日2018年1月6日、無事に27歳の誕生日を迎えることができました。
両親をはじめ私を支えてくれる多くの人たちに深い感謝の気持ちを伝えたいです。

昨年は日販からの独立に加えて第31回人間力大賞 会頭特別賞の受賞やANA WonderFLY 第2弾CREATIVE AWARD「家で、外で、日本酒をもっと。」という全日本空輸株式会社主催のビジネスコンテストに出場し「日本酒マラソン」という物議を醸す企画で最優秀賞&100万円の賞金を獲得する等、私の人生史においてもなかなか濃い1年間であったと確信します。
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しかしながら充実した毎日を送る一方で次々に新しいものに飛び込んでいくあまりに、
「私の一番やりたいこと」である読書普及が疎かになってしまったことも事実です。

そのため、2018年は「読書普及の復活」を宣言したいと思います。
主に出身地である川崎市周辺での「書評合戦ビブリオバトル」普及活動を再開し
「読書のまち・かわさき」を盛り上げるという活動に注力します!
毎日新聞20151202056
これから過去・現在・未来における読書普及の活動をこのブログにまとめていきます。
書籍の紹介や近況報告なども含めて、以前からFacebookの投稿だけではなく体系的にまとめて欲しいと多くの方々にご要望をいただいていたので、こちらで実現したいと思います。

特にビブリオバトルの記事では、普段自分では選ばない面白い本と出会える絶好の機会となりますので、是非ともお楽しみいただければと思います。また過去の記事の編集時には時系列が前後することもあるかと思いますので、ご了承いただければと思います。

これからも宜しくお願いします。

小松雄也


追伸:【チャンプブックス2017について】
「Bibliobattle of the Year2017」という世界中で行われているビブリオバトルの活動をまとめ、また奨励することで本を通じた交流が更に発展することを目的とする表彰の取り組みがあり、そこでは毎年「チャンプブックス」という活動をまとめた冊子を発行しています。
こちらの「チャンプブックス2017」の編集長が私、小松雄也でした!

「チャンプブックス2017」の販売は2018年1月15日(月)で終了します。
ご購入を予定されている場合はお早めにお申し込みいただければ幸いです。
http://www.bibliobattle.jp/bibliobattle-of-the-year/2017/support

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